The Novembers/Petit Brabanconで活躍するベーシスト高松浩史のリクエストを具現化したシグネチュアモデル、TB-01 “Obsidian”。 アルダーボディ、ハードメイプルネック、ホンデュラスローズウッド指板、864mmスケール、JESCAR製のフレットは21フレットです。ボディにはボルトオン方式でジョイントされています。 ペグはHIPSHOT製を採用し、4弦部にはチューニングをダウンする事が出来るBass Xtender™を搭載しています。ブリッジはボディ鳴りを生かすトラディショナルなタイプを採用しています。ピックアップはSeymour Duncanで、ブリッジ側にはANTIQUITY JBを、ネック側にはSPB-1を搭載しています。コントロールは各ピックアップのボリュームとトーンとなっており、2軸2連ポットを採用することで直感的な操作感が向上しています。 ボディそしてヘッドトップは半艶のブラックカラーで、オールラッカーで塗装されています。 BODY:Alder(Thickness 40mm) NECK:Hard Maple FINGERBOARD:Honduran Rosewood SCALE:864mm NUT:Bone(40mm) FRET:JESCAR FW50078-NS, 21frets RADIUS:240R INLAY:(Top)Clay Type Dots, (Side) Luminlay SGM-35L CONSTRUCTION:Bolt-on TUNER:Hipshot HB1×3 & BT1×1 BRIDGE:Vintage Style PICKUPS:(Neck) Seymour Duncan SPB-1、(Bridge) Seymour Duncan ANTIQUITY AQ-JB-b CONTROLS:Neck PU Volume/Tone, Bridge PU Volume/Tone COLOR:Obsidian Black(All Lacquer) with Gig Bag 僕が楽器を始めた中学生の頃、まったく弾けないにも関わらず楽器を見ることが好きで、当時人気があった音楽雑誌のカタログコーナーをいつも眺めていました。その中でもESPの楽器はとても美しく、いつも目を惹く存在で、尚且つ好きなアーティストがたくさん使用していて、一気に憧れのメーカーになりました。そんな憧れのESPにベースを作っていただけるとは、夢にも思いませんでした。(しかもこのシェイプで…!) この楽器を作っていただくにあたって、拘ったポイントは このシェイプであること。 ピックアップはPJ配列であること。 ネックはJBタイプとPBタイプの中間であること。 独特なブラックカラーで、極薄のラッカー塗装であるということ。 まず、元々ESPやEDWARDSのBASS IVというモデルを愛用していて、僕のオリジナルモデルもこのボディシェイプにしていただきました。トラディショナルさとビザール感がとても好きです。また、ピックアップ配列も長い間使用しているPJ配列にしています。フロントだけの無骨さと、ミックスした時の独特の質感を出せて、パッシブながら幅広く音作りができると思います。ネックはJBタイプとPBタイプの中間の太さにしています。がっしり握れて、太過ぎず、とても弾きやすいです。太めなネック独特の中低域の感じもよく出ていると思います。塗装は弾き込んでくると手や服が擦れる場所に艶が出てきます。極薄の塗装と相まって、使い込んで自分だけの楽器に育ててみてください。 とにかく音が太く、ベースのいるべき場所にしっかりいてくれるとても頼もしい楽器になりました。これからどのような楽器に育つのか、楽しみにしながら弾いています。ボディが大きめでネックも太めなので重量はありますが、そんなところも愛らしいですね。 僕のシグネチャーモデルということですが、僕の名前云々は気にせず、たくさんの方に弾いていただきたいです。 最後に、素敵なベースを作ってくれたESPの皆さんに感謝とリスペクトを。 高松浩史 ※画像はサンプルです。杢目は一本一本異なります。色味は杢目によって異なります。 ※こちらの商品は受注生産の為、完成までお時間を頂きます。 ※ご予約商品につき、カード決済・ショッピングクレジット・お振込みにてお支払い決済後正式受注とさせていただきます。あらかじめご了承願います。
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